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【最新版】南条あや(日記・ホームページ・動画・顔写真など)まとめ

おばけ
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どうも!風街おばけ(@obake_kzmc)です!

1999年に18歳という若さで亡くなった元祖ネットアイドル、南条あやさん。

僕がその存在を知ったとき、南条あやさんは既に亡くなっていました。

しかし、今なおネット上に散らばる日記のログを読み、その生い立ちや文章力に 一気に魅了されファンになった1人です。

この記事では、最新で閲覧可能な南条あやさん関連のコンテンツ(日記、ホームページ、動画など)をまとめました。

「南条あや」とは

南条あや(本名:鈴木純)とは、1998年~1991年にかけてブログで人気を博した女子高生のことです。

その生い立ちはかなり過酷で

  • 小学校・中学校といじめを受ける
  • 過度な自傷癖あり(主にリストカット)
  • 多くの薬を服用する
  • 精神病院の閉鎖病棟に入院

という相当ヘビーなもの。

ブログでは主に家庭環境の愚痴や入院日記を綴っているのですが、シビアな内容なのにも関わらず思わず笑ってしまうような、明るくポップな文章でまとめられています。

どんな文章か気になる人は、ひとまずこちらの自己紹介を読んでみてください。

>>南条あやの履歴(自己紹介)

南条あやさんは、どんな重たい内容でもこの調子で書きまとめてしまいますw

当時はインターネット創世記で

  • ブログを書いている人口が少なかった
  • 日記の内容とその文章力が唯一無二だった
  • リアル女子高生ということもあり注目された
  • ネットアイドル的な存在だった

といった理由から、ファンクラブができるほど絶大な人気になりました。

死後20年近くが経つ今でも多くの人に語り継がれる、メンヘラ女子の教祖のような存在です。


南条あやの死因

自分のことを「いつでもどこでもリストカッター」と称し、「卒業式まで死にません」が口癖だったという南条あやさん。

そんな彼女は、高校の卒業式から20日後の1999年3月30日に自殺を図り、カラオケボックスでODをして亡くなってしまいます。(ODとはオーバードーズの略で、薬の過剰摂取のこと)

しかし、司法解剖の結果によると死因はODによるものではありませんでした。

日常的に自傷行為を繰り返したのせいで心臓の弁に穴が空いてしまい、それが直接的な死因に繋がったようです。

“リストカットの衝動を抑えるために献血をしている”というエピソードも日記に綴られていただけに、結末はその生涯が18歳で幕を閉じるという、最も悲しい最期となりました。

葬儀には多くのファンも参列し、葬儀に参加できなかったファンはネット葬を行ったそうです。

南条あやのホームページ「南条あやの保健室」

南条あやさんのホームページ「南条あやの保健室」は、インターネットアーカイブとして、こちらから見ることができます。

>>南条あやの保健室

ここは今でいうオフィシャルサイトのようなもので

  • 日記
  • 写真
  • あやパパ(父親)の日記
  • 服用していた薬
  • イラスト
  • 伝言板

といった数々のコンテンツに飛ぶことができます。(他にもいっぱい)

このホームページは南条あやさんの死後、元恋人やファン(通称:Aya’s Black Children)が協力して立ち上げたメモリアルサイトとのこと。

かなりボリュームある作りとなっていて、南条あやさんの世界観がギッシリ詰まったホームページなので、いろいろ深く知ることができますよ。

こちらには、実際に入院していた閉鎖病棟の写真も載っていました。

>>精神科閉鎖病棟内写真館

かなり無機質な、冷たい印象の部屋ですね。

南条あやさんの顔写真が見たい!という人はこちらをどうぞ。

>>南条あやの素顔写真

可愛らしいお顔をしていますよ。

それにしても、サイトのデザインが時代を感じさせるなぁ…としみじみ。

南条あやの日記(インターネットアーカイブ)

南条あやさんの日記は、インターネットアーカイブとして、こちらから読むことができます。

>>南条あやの日記

日記は、以下のようなタイトルで区切られています。

  • 1998/06 プロローグ~「南条あや」の誕生編
  • 1998/07 死が二人を分かつまで~入院準備編
  • 1998/08~10 メンタルレポーターあや~入院生活編
  • 1998/10 ただいま!~父も通院!編
  • 1998/11 赤いソラ、白いソラ、黒い炎編
  • 1998/12 私は進路決定者編
  • 1999/01 踊る大捜査綜編
  • 1999/02 眠り姫と呼ばれる編
  • 1999/03 ここは暗くて怖い

結構な記事数があるので、かなり読み応え十分ですよ。

日記は気になるタイトル月から読んでも十分おもしろいですが、最初から順を追って読んでいくと

  • 父親との不仲
  • いじめの詳細
  • 自称行為の過激化
  • 薬へ知識の深さ
  • 精神病院の閉鎖病棟に入院

といった流れを、詳しく知ることができますよ。

こう書くと重たい日記と思われそうですが、ポップな文章と独特なワードチョイスのおかげで、悲壮感が全然ありません。(それがまた切ないのですが)

なんでこの生い立ちでこんな明るい文が書けるの?と思うぐらい、魅力的で引き込まれる日記ばかりです。


実物の南条あや&あやパパが見れる動画

南条あやさんは、テレビ番組で特集取材されたこともあるようです。

一般人である彼女がテレビ出演とは、当時どれだけネットアイドルとして人気だったか物語っていますね。

この動画では、喋る南条あやさん&父親(鈴木 健司さん)を見ることができます。

この動画では、父親のインタビューを見ることができます。(15:20頃から)

南条あやの本/卒業式まで死にません

南条あやさんの死後、死に至るまでの三ヶ月間の日記をまとめた「卒業式まで死にません」という本が出版されました。

彼女の口癖が、そのまま本のタイトルになったんですね。

この本によって南条あやさんの存在を知ったり、同じような悩みを抱える多くの10代を救うロングセラーになったようです。

僕の中学校の図書館にも置いてありました。

日記の内容すべてが載っている本ではありませんが、ネットで読む日記は文字装飾がきつくて読みづらいので、手元に置いて落ち着いて読みたいという人にはおすすめです。

南条あやをテーマにした楽曲

南条あやさんのことをテーマにした楽曲もあるので、紹介しておきます。

死後かなりの年数が経っているのに、未だにモデルとなった曲が作られるってよく考えるとすごい…!

それだけ南条あやさんは生前・生後問わず、多くの人に影響を与えた人だったんでしょうね。

アーバンギャルド/平成死亡遊戲

鏡音リン/南条あやになれなくて

南条あや(日記・ホームページ・動画・顔写真など)/まとめ

当時と違い、今のようなネットやSNSが栄えた現代に南条あやさんが生まれていたら死んでいなかったんじゃないか、とよく思ってしまいます。

同じような悩みを持つ人と繋がり、独りじゃないと実感することができれば彼女はもしかすると生きる道を選んだかもしれません。

当時からオフ会なんかに参加して友達を作っていたようですし、今ならより多くの共通意識を持つ友達に囲まれ、過度な自称行為をせずともモンモンとした気持ちを発散できたかもしれません。

日記を読んだ人は分かると思いますが、悲壮感をあれだけユーモアに変える文章力を持った人です。

きっと今生きていたら、ツイッターでおもしろい投稿連発してたんだろうな。作家になって活躍してたかもな。

なんて思うと、死んでしまった事実が悔やんでも悔やみきれません。

インターネット創世記を駆け抜け、散っていったネットアイドル南条あやさん。

興味がある人は、ぜひ日記だけでも読んでみてくださいね。

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