「迷信」ってありますよね。
日本だと
- 夜に爪を切ると親の死に目に会えない
- 北枕で寝ると縁起が悪い
なんかが有名だと思います。
なんとなく生活に根付いていますが、よく考えると「なんで!?」ってなるじゃないですか。
今回はそんな世界中の不思議で面白い迷信30選をご紹介します。
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- そもそも「迷信(めいしん)」とは
- 01:茶柱が立つといいことがある
- 02:流れ星/虹に向かって願い事をすると叶う
- 03:蹄鉄(ていてつ)は幸運をもたらす
- 04:四つ葉のクローバーを見つけると幸福が訪れる
- 05:朝の蜘蛛は敵でも逃がせ、夜の蜘蛛は親でも殺せ
- 06:手のひらに「人」を3回書いて飲むと落ち着く
- 07:剣闘士の血を飲むとてんかんが治る
- 08:くしゃみがでると誰かに噂されている
- 09:カラスが鳴くと不幸が訪れる
- 10:写真の真ん中に写った人は早死にする
- 11:靴下をはいて寝ると親の死に目に会えない
- 12:生理中の女性はハチの群れを退治できる
- 13:幼児期にクラシックを聞かせるとIQが高くなる
- 14:しゃっくりが100回出ると死ぬ
- 15:黒猫が前を横切ると不幸になる
- 16:夜に洗濯物を干すと縁起が悪い
- 17:満月に向かって空っぽの財布を振るとお金が貯まる
- 18:未婚の女性がテーブルの角に座ると婚期が伸びる
- 19:夜に口笛を吹くとヘビが出る
- 20:霊柩車を見たら親指を握って隠さないと不幸になる
- 21:上の歯が抜けたら縁の下、下の歯が抜けたら屋根の上に投げる
- 22:室内で傘をひろげると貧乏になる
- 23:不幸なことで驚くと魂が抜け落ちる
- 24:お皿の破片で友情を深める
- 25:ウソをつくと閻魔様に舌を抜かれる
- 26:夕食の時に歌をうたうと悪魔を呼ぶ
- 27:カラシは意地悪に練らせた方が良い
- 28:落ちている鏡を拾うのは縁起が悪い
- 29:ネズミがいる家には災難がこない
- 30:夜に新しい靴を履いてでかけてはいけない
- 世界の面白い「迷信」30選/まとめ
そもそも「迷信(めいしん)」とは
迷信とは、人々に信じられていることのうちで、合理的な根拠を欠いているも。
一般的には社会生活をいとなむのに実害があり、道徳に反するような知識や俗信などをこう呼ぶ。
様々な俗信のうち、社会生活に実害を及ぼすものである。
引用:wikipedia
だそうです。
根拠がなく、理不尽な知識や信仰のことを言うようですね。
ビシッと「社会生活に実害を及ぼすもの」と書かれてるあたり、真に受けるものではなさそうですw
みなさんも気休め程度に読んでくださいね!
それではスタート!!
01:茶柱が立つといいことがある
「滅多にないことだから縁起がいい」という伝えがあるそうです。
意識しながらお茶を飲むと楽しくなりますね。
02:流れ星/虹に向かって願い事をすると叶う
これはロマンチックな迷信ですね。
流れ星見るとついつい願い事しちゃうって人も多いんじゃないでしょうか?
03:蹄鉄(ていてつ)は幸運をもたらす
蹄鉄とは「摩滅を防ぐために馬のひづめの底に打ち付つける金具」のことだそうです。
外国では家のドアに蹄鉄を掛け、自分の家から悪魔を追い払う習慣があったことが由来だそうですよ。
04:四つ葉のクローバーを見つけると幸福が訪れる
そもそも三つ葉のクローバーには「名誉」「富」「愛」という意味があり、四つ葉は「幸福」を意味するそうです。
05:朝の蜘蛛は敵でも逃がせ、夜の蜘蛛は親でも殺せ
朝のクモは良い来客や幸福、逆に夜のクモは泥棒や不幸の象徴なんだそうです。
そんな理不尽な!
06:手のひらに「人」を3回書いて飲むと落ち着く
これ、学生の頃は発表会前とかによくやってました。
今でもプレゼン前にはおまじないとしてやりたくなります。
07:剣闘士の血を飲むとてんかんが治る
古代ローマの作家の多くが「死んだ剣闘士の血を飲むことはてんかんの治療に効く」と唱えていたようです。
08:くしゃみがでると誰かに噂されている
これは有名な迷信ですよね。
くしゃみは自分でコントロールできないことから、昔は霊的な現象として扱われていたようです。
回数によって噂の種類も変わり、1回なら良い噂、2回なら悪い噂、3回なら恋の噂などとされています。
09:カラスが鳴くと不幸が訪れる
カラスはその真っ黒い姿から昔は死神の使いや不吉な魔物と考えられており、それが由来となっているようです。
10:写真の真ん中に写った人は早死にする
カメラができたばかりの頃は「写真を撮られると魂も取られる」と考えられていたようです。
そのことから、一番バッチリ映っちゃう真ん中の人は早死にすると伝えられたそうですよ。
11:靴下をはいて寝ると親の死に目に会えない
夜に爪を切るとverは有名ですが、靴下verもあるようです。
理由としては、葬儀の際に遺体に白足袋を履かせるのが死を連想させるからだそうですよ。
12:生理中の女性はハチの群れを退治できる
ローマの学者、プリニウスが唱えたもので「生理中の女性には危険な力が宿る」と主張していたようです。
他にも動物を狂暴化させる力があると言われていたそうですよ。
13:幼児期にクラシックを聞かせるとIQが高くなる
なんかこれは現代っぽくて効果ありそうですが、ハーバード大学が1999年に検証(モーツァルト効果実験)をしたところ、それらしい効果は得られなかったようです。
14:しゃっくりが100回出ると死ぬ
普段なかなか表れない身体の異変が連続して起こることから、不吉と連想されできた迷信のようです。
別に100回やっても死にませんし、ギネス記録では何十年もしゃっくりが止まらなかった人がいるぐらいなのでご安心ください。
15:黒猫が前を横切ると不幸になる
黒猫は魔女が飼っているペットで、本当は黒猫の姿をした悪魔だと考えられていたようです。
16:夜に洗濯物を干すと縁起が悪い
昔は死者の衣類を干しっぱなしにしておく風習があり、夜に洗濯物を干すことはそれを連想させるからだそうです。
17:満月に向かって空っぽの財布を振るとお金が貯まる
新月から満月になっていく様子を「0から100になる」と考え、財布を振ることによって満月パワーを浴びお金が満ちる(貯まる)と考えられたそうです。
18:未婚の女性がテーブルの角に座ると婚期が伸びる
ロシアでは未婚女性が角に座ると、その後7年間は結婚ができないと言われているそうです。その辺の配慮ができないとマナーがない人認定を受けるそうですよ!!(ほんとかな?)
19:夜に口笛を吹くとヘビが出る
まだ人身売買があった時代は、夜に口笛を吹くことが売人を呼ぶ合図だったそうです。その名残で怖いもの(ヘビや幽霊)が出てくる象徴としてできた迷信だそうですよ。
20:霊柩車を見たら親指を握って隠さないと不幸になる
手のひらは気が出入りする場所という考えがあり、閉じないと人の死を運ぶ霊柩車から出る不幸の気が自分の中に流れ込むという考えが由来だそうです。
親指 親を表し、親に不幸が起きるとも繋がるそうですよ。
21:上の歯が抜けたら縁の下、下の歯が抜けたら屋根の上に投げる
これは未だに根強く残っている迷信のひとつじゃないでしょうか?
歯は投げた方向に向かってしっかり伸びる、という伝えからきているようです。
22:室内で傘をひろげると貧乏になる
傘は昔、貧しい人が家に空いた穴をふさぐためにも使われたいたそうです。
その名残で部屋の中で傘をひろげることは貧乏に繋がる、と伝えられているそうですよ。
23:不幸なことで驚くと魂が抜け落ちる
事故にあって衝撃を受けたり、人の死にビックリしたりするとその場で魂が抜け落ちるそうです。
魂が抜けると無気力状態になり身体が弱ってしまうため、魂を落とした場所まで戻って魂を入れなおす必要があるそうですよ。
24:お皿の破片で友情を深める
デンマークでは、大みそかに割れたお皿を友人の家に投げると友情が深まると考えられているようです。
25:ウソをつくと閻魔様に舌を抜かれる
生前にウソをついた人は死後の世界で地獄に落ち、罰として閻魔から舌を抜かれると言われているのが由来だそうです。
26:夕食の時に歌をうたうと悪魔を呼ぶ
ブラジルでは夕食時に歌をうたうと、それは悪しきものに捧げる歌とみなされ悪魔を呼ぶといわれているそうです。
27:カラシは意地悪に練らせた方が良い
辛いほど美味しいとされるカラシは「意地悪な人が練った方がピリッと美味しくなる」といういわれが由来だそうです。
28:落ちている鏡を拾うのは縁起が悪い
昔の人は鏡を不思議な力を持った物だと信じており、魂が宿っていると考えられていました。
そのことから誰の魂が宿っているか分からない鏡を拾うことは縁起が悪いとなったようです。
29:ネズミがいる家には災難がこない
ネズミは人間よりも災害(台風や地震など)を察知する能力が高く、危機を察知すると住み家を変えることが由来だそうです。
ネズミが落ち着く家は安全で災難がこない、となるそうですよ。
30:夜に新しい靴を履いてでかけてはいけない
夜に新品の履物で外を出歩くのは死者(または死にに行く人)と考えられていることからできた迷信だそうです。
世界の面白い「迷信」30選/まとめ
いかがだったでしょうか?
「迷信」は科学的な根拠がない理不尽極まりないものから、先人の生きる知恵が伝わったものまで様々あります。
既に生活に根付いている有名なものもあれば、初めて知った!という迷信もあったんじゃないでしょうか。
不幸になる系はシカトして、幸福になる系は生活に取り入れてみるとたのしそうですね!